ゲイアプリと聞くと、GPSで近くの相手を探すものや、掲示板で募集するものを思い浮かべる人が多いと思います。
ただ、ゲイ・バイ向けのサービスを見ていると、出会い方はそれだけではありません。投稿を眺める、気になる人を追う、店やボーイの空気感を見る。そういうマイクロSNS型のサービスもあります。
今回はそのひとつとして、X77Postを見ていきます。
X77Postとは
X77Postは、短文投稿やフォロー、検索、ホットトピックなどを持つマイクロSNS型のサービスです。利用規約上も、ソーシャルネットワークサービスとして説明されています。
また、成人向けコンテンツを含むため、18歳未満の閲覧や利用は禁止されています。ここは普通のSNSを見る感覚とは少し違います。
ゲイアプリというよりは、ゲイ向け・売り専系の投稿を追うためのマイクロSNSに近い印象です。
売り専系の投稿が目立つ
実際に見た範囲では、X77Postは売り専系の投稿がかなり目立ちます。
可愛い系、スリム系、少し筋肉系など、いわゆるボーイの投稿が多く、そういう雰囲気が好きな人には刺さるかもしれません。
もちろん、投稿傾向は時期や登録者によって変わります。現時点での印象としては、一般的な日常SNSというより、売り専系の活動を見せる場所として使われている色が強そうです。
投稿を見るだけでは終わらない距離感
X77Postは、GPSで近くの相手を探すゲイアプリとは違います。掲示板のように、募集文を出してすぐ会う場所とも違います。
ただ、単に投稿を眺めるだけのSNSとも言い切れません。
売り専系の投稿やアカウントが目立つため、見る人によっては「実際に会える相手を探せる場所」と感じるかもしれません。ここが、普通のマイクロブログや眺めるだけのSNSとは違うところです。
投稿を見て、気になるボーイを追い、場合によっては実際に接点を持つ。そう考えると、X77Postも広い意味では一種の出会い系として見られます。
恋人探しや友達探しではなく、「会えるボーイの投稿を見つける場所」として見ると、立ち位置がわかりやすいです。
「BANされない」は何でもOKという意味ではない
X77Postまわりで少し注意したいのが、「BANされない」という見せ方です。
この言葉だけを見ると、無修正やモロ出しもOKなのかと誤解しそうになります。
ただ、実際には利用規約で無修正の性器画像などは禁止されています。公序良俗に反する投稿や、屋外・公衆の面前での露出や性行為に関する画像なども禁止事項に含まれています。
ここでいうBANされにくさは、何でも投稿できるという意味ではなく、Xで動かしにくくなった売り専系アカウントの受け皿として見るのが近そうです。
もうひとつ気になるのが、営業行為の扱いです。X77Postの利用規約を見る限り、自己または第三者の営業のためにサービスを利用することは禁止されています。
つまり、売り専系の空気があるからといって、金銭の授受を前提にした募集や営業行為が公式に許可されているとは言い切れません。成人同士の個人間のやり取りであっても、法令とは別に、サービス規約上は別問題として見ておいた方がよさそうです。
見る側は気楽でも、投稿する側は画像や表現のルールに加えて、営業利用の線引きも確認しておいた方がいいでしょう。
ゲイアプリ選びの本命とは少し違う
X77Postは、9monstersのように近くの人を探すGPS型アプリとは違います。掲示板のように、目的をはっきり書いて募集する場所とも違います。
出会いアプリの本命というより、売り専系の投稿やボーイの空気感を見る場所です。
ただし、そこで終わらず、実際に会える相手がいる。ここが独特です。
ゲイアプリ、掲示板、GPS型サービスとは別の入口として、こういうマイクロSNS型の場所を知っておくのも悪くありません。
まとめ
X77Postは、ゲイ向けマイクロSNSとして見るのが自然なサービスです。
売り専系の投稿やボーイ投稿が目立ち、可愛い系、スリム系、少し筋肉系のボーイを見たい人には刺さるかもしれません。
一方で、「BANされない」という言葉を何でも投稿OKと受け取るのは危険です。利用規約上、無修正画像などは禁止されています。
本気で相手を探すGPS型ゲイアプリとは違いますが、売り専系のボーイと接点を持てるかもしれないという意味では、これも一種の出会い系として見られます。
ただ、いちばんこそばゆいのは営業行為の扱いです。ここが今後もう少し明確になり、店舗所属のボーイだけでなく個人も同じ土台で発信しやすくなれば、X77Postは本当の意味で「BANされにくいゲイ向けマイクロブログ」として伸びていく可能性があります。
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